鏡が映し出すのは、あなたの真実の心です。
鏡は「姿見」とも言いますよね。女性にとってこの夢は過去の恋愛と深く関係があり、自分の姿を客観的に見ることで、後悔や未練を断ち切りたいと考えている状態です。
「鏡の中にいるもう一人の自分」が、恋人やパートナーをあらわすこともあります。男性の場合は、鏡そのものが妻や恋人を意味する場合も。
もくじ
鏡の夢のプラス面からの暗示
よく磨かれた鏡の夢
澄んだ鏡はあなたの美しい心をあらわします。
思考も鏡のようにクリアな状態。正しい判断ができてるので何も問題はありません。今の方向で進めば幸運を手にすることができるでしょう。
鏡を拾う夢
鏡を拾う夢は、男女で意味が異なります。
男性がこの夢を見た場合は、
近いうちに結婚する暗示。
女性がこの夢を見た場合は、
好意を寄せる人の存在を暗示しています。
拾った鏡がきれいなら素敵なお相手と結ばれますが、
割れた鏡や曇った鏡を拾った時は、
少々難ありかもしれません。
鏡をピカピカにする夢
鏡を洗ったり、磨いたりして曇りを取り除く夢は、
トラブルが消えることを意味します。
自力で問題を解決しようとする姿勢が、鏡を磨く行動にあらわれています。その気持ちがあれば事態は好転していくでしょう。
ただし、いくら磨いてもきれいにならない場合は、
トラブルが長引く可能性があります。
早期解決を目指すなら、根本的な原因を探っていく必要があるでしょう。
身ぎれいな自分が映る夢
きれいな身なりをした自分が鏡に映っていたら、あなたが現在の自分に満足できている証拠。
周りから実力に見合う評価を得られ、正しい自分の姿が見えています。心に余裕が生まれて人間関係も円滑になるでしょう。
鏡の夢のマイナス面からの暗示
鏡が割れる夢
割れた鏡は、破局を迎えるという悲しい知らせ。
あなたの行動が仇となり、恋人やパートナーとの関係が破綻してしまう可能性があります。そのことで、あなたも自己嫌悪に陥ります。
自分をうまく表現できないことが、誤解を生んでいるかもしれません。感情的になったら、一旦相手から離れましょう。時間を置くことで、冷静に話し合うことができるようになります。
あなたが鏡を割る夢の場合は、
現状を変えたいという気持ちのあらわれ。
しかし、鏡を割ってモヤモヤとした気持ちが残っていたら、未来に対する不安を抱えています。
古い考えを捨て、新しい自分になりましょう。人生は想像するより短いもの。これからの出会いに期待をするほうが、実りが多くなりますよ。
醜い自分が映る夢
あなたの自信の無さが、醜い姿という形で夢にあらわれています。
誰よりもあなたが自分自身を醜いと思っているのです。
人の顔色ばかり窺っていると、あなたは集団の中で見下され、ストレス発散のはけ口になってしまいます。余計に居心地が悪くなるので、自分を卑下するのはやめましょう。
曇った鏡の夢
鏡が曇っていると、何も映りません。
あなたの心が曇り、未来が見えなくなっているようです。
方向転換するべきだと夢は教えています。
実物より綺麗な自分が映る夢
うぬぼれ、またはコンプレックスの裏返しです。
自分の姿にうっとりと見入っているナルシストな夢、理想の自分が映る夢。いずれにしても、本来の姿を見失い、外見にばかり固執している証拠です。
容姿に過剰に執着する人は、自分以外の人も見た目で判断する傾向があります。偏ったものの見方をしているせいで、周囲との衝突が絶えないでしょう。心の豊かさ、美しさにも目を向けてください。
鏡に自分が映らない夢
あなたには、自分の本当の心が見えていません。
鏡に映る姿が現実とは違う場合、認知に歪みがあることを暗示しますが、この夢では、自分という存在そのものが消失しています。
周りに流されやすく、自分の意見がないのかもしれません。他人から搾取されやすい状態といえます。怪しい儲け話などには乗らないように気をつけて。
まとめ
自分以外にも鏡に映った物が記憶に残っていたら、未来を読み解く手がかりになるでしょう。
自分しか映らない場合は、あなたには周りが見えていない可能性があります。鏡の夢を見る時は、内省的な気分になっていることが多いので、一つの考えにのめり込みすぎないことが大切です。