古代の人々は、天上を神々の住む世界と考えました。空に輝く星は神様の化身。
夢占いでは、手の届かない目標や理想の象徴です。
占星術に代表されるように、星は運命のカギを握る存在であることから、無意識の闇を照らすガイドの役目を担うこともあります。
もくじ
星の夢のプラス面からの暗示
きらきら輝く星の夢
あなたの計画が順調に進み、高いステージへ登っていくことを意味します。
長年憧れ続けていたものが手に入るかもしれません。星のサイズが大きいほど、実現度は高くなります。
星を捕まえる夢
手が届くはずのない星を捕まえることができたら、地位や名誉、富を手にする暗示です。
いままでの地道な努力が報われ、大きな成功を掴めるでしょう。
フットワークの軽さがあなたの武器。最初からダメだと決めつけず、果敢にチャレンジし続けたことで、ついに幸運の女神を振り向かせたのです。
ただし、手にした星が消えたり、失くなったりした時は、
あなたに迷いがある証拠。
せっかくのチャンスを逃さないように、何事も前向きな気持ちで取り組みましょう。
一番星の夢
夕暮れの空に輝く一番星は、新たな希望を示しています。
困難に直面している時にこの夢を見たら、解決のヒントが見つかる、または選択肢が広がる予感。今までとは違うルートで突破できるかもしれません。
晴れた空に星が現れる夢
雲一つない空に星が輝いていたら、仕事で抜きん出た活躍をするという大吉夢です。
地位や名声は後から付いてくるので、そのまま歩みを止めないように。
既婚女性の場合は、
夫と喧嘩になる可能性があります。
不満が爆発する前に、腹を割って話し合う機会を作りましょう。
赤い星の夢
赤く輝く星が暗示するのは、燃えるような恋のはじまり。
あなたは映画やドラマの主人公になったかのように、恋愛にのめり込んでいきます。
そのままでは周りが見えなくなり、トラブルを招く危険があります。仕事にプライベートを持ち込まないよう、分別のあるお付き合いを。
星の夢のマイナス面からの暗示
流れ星の夢
流れ星の夢は、チャンスを逃すという暗示です。
あなたの運勢は流動的に変化し、一箇所に留まりません。転職や転居の時期でもあります。
恋人と一緒に流れ星を見たら要注意。相手が心変わりする可能性があります。
違和感を感じた時は、それとなく探りを入れてみましょう。コミュニケーション不足で誤解が生じているとも考えられます。
星が落ちる夢
偉人が亡くなることを「巨星墜つ」と言いますよね。
星が落ちる夢は、あなたの大切な人に災いや不幸が降りかかる暗示。
落ちる星が大きいほどダメージも深刻になります。
あなた自身の運気も低下し、仕事で大きな損をしたり、財産を失ったり、病気になったりと踏んだり蹴ったりの状態です。
調子の悪い時は何をやってもうまくいきません。いまは自分自身と向き合い、心のメンテナンスをする時期です。
星が消える夢
星が消える夢は、状況が急激に変わることの暗示。
財産を喪失する、周囲から孤立するなど、運気が悪い方向へ流れています。
星を覆う雲の厚さは、そのままあなたのストレスの大きさ。進むべき道がわからなくなっているようです。
1ミリでもいいから前へ進みましょう。あなたが足を止めなければ、いずれ闇の向こうに光が見えてきます。
鈍く光る星の夢
ぼんやりと鈍く光る星は、不完全燃焼。運勢の低迷期を意味します。
成功すると確信していたことが失敗に終わるなど、思うようにいかない日々が続くでしょう。いまは無理をせず、疲れた心と体を休めてください。
彗星の夢
古来、彗星は身分の高い人が亡くなる予兆や、天変地異の前触れと考えられました。
彗星の夢は、急激な変化に伴うトラブルを意味します。
信頼している人の裏切りや、健康状態の悪化が懸念されます。
一方、未知の分野への関心が高まっている時期でもあります。
変化を前向きに捉えれば、自分の新しい面を引き出すことができるでしょう。
まとめ
恋愛においては星の夢は
- 「憧れ」
- 「高嶺の花」
を意味します。星が象徴する人物を、あなたはもっと深く理解したいと思っているようです。
二人の距離はまだ天と地ほど離れていますが、少しでも接点を持てるように、きっかけ作りをしていきましょう。